こんにちは。すりーぶです。
先日結婚式を行いました。結婚式の準備って大変ですね。すでに結婚式を挙げた人たちから「大変だと思うけど頑張ってね。」「そろそろ追い込みの時期だし頑張ってね。」と声をかけられる意味がとてもよくわかりました。これからは挙式をする人に対して私も同じように優しい声をかけていきたいなと思います。
さて、そんなわけで今回は挙式にあたり自分が実際に利用したWebサービスを紹介したいと思います。準備は手間のかかる作業ではありますが楽ができるところは別の人やサービスにお任せしましょう。空いた時間は趣味に使って心の平穏を保つのもよし、こだわりポイントに時間を割くのもよし。
それでは本題に入っていきましょう。
目次
ドキュメント管理:Google Sheets / Google Docs
いきなりそれかよとツッコミを受けそうですが、なんだかんだでGoogle DocとGoogle Sheetsとがイチバン便利です。Google Docsは会場との打ち合わせ事項のメモ書きや式のコンセプトを立てるのに、Google Sheetsは会計やタスク管理、会場の比較に使いました。
有料のGoogle Sheetを使ってコスト削減
結婚式の準備を進めるにあたり、まずどこから着手しようか躊躇してしまいますがそんな時にあつたゆかさんのnoteに出会い、有料noteから結婚式準備のスプレッドシートを購入しました。
もちろんこれがそのまま使えるとは限らないので、自分なりに一部アレンジしました。ゼロイチで考えるところ(どんな項目が必要か、どんな関数が必要か、縦軸横軸どうするのが適切か…)が最もコストを使うところなので、かなり楽させてもらったと思います。また、この方が結婚式を迎えるにあたり、実施された内容が書いてあるので挙式までのタスクの全体感を把握するのに役立ちました。
¥750でコスト削減とタスクの全体感が把握できるなら自分にとっては安いなー、と思いました。
決済:Kyash
お次は個人間送金サービスのKyashです。自分は妻の仕事の都合により別居婚をしています。同居をしていないといわゆる家族カードと呼ばれるクレジットカードの発行はむずかしく、お金をどのように折半するかが懸念事項となっていました(いかんせん折半しないといけない頻度や、1度に動く金額が大きいのでそこそこめんどくさい)。
Kyashの共有口座を使う
そこで重宝したのがKyashです。一般には個人間送金や、クレジットカード利用のイメージが強いかもれしれません。実はKyashではクレジットカードサービスの一部として、共有口座をアプリ操作だけで作ることができます。夫婦両方のKyashアカウントがあれば、それぞれの個人口座から共有口座に送金することができ、必要な買い物をするときに引き落とし先を共有口座に切り替えるだけでOK。
私たちの場合は、お金がなくなりそうになったらお互い同額を共有口座に送金する運用をとっていましたが、これであれば2人の支払いの比率を6:4にしたい、7:3にしたいといったように傾斜をつける場合でも、送金する金額を決めておくだけでうまくいきますね。
注意点としては、Kyashのクレジットカードの利用箇所が一般のカードと比べると少ないということがあげられます。Visaカードなので、大概イケるだろうと思うのですが体感としてはNGになることが比較的多い印象です。これについては原因が私にはわかっていません。
類似したサービスとして、B/43というのもあります。こっちを使うのもアリかもしれません(自分は使っていない)。
Web招待状:Weddingday
続いてWeb招待状作成サービスのWeddingdayです。自分たちが重視したポイントはご祝儀の電子決済ができること、見た目が一定程度選択肢のある中から選べること、手数料が比較的安いことでした。
2点目、3点目についてはカップル間の好みに依存しそうな気がするのでWeb招待状の良かった点について述べると
- 招待状の印刷をしなくて済む
- 招待状の発送、受け取りをしなくて済む
- 電子決済のおかげでご祝儀がトータルでどの程度集まるのか目算が立ちやすい
- 電子決済のおかげで当日の受付の負担、責任を抑えられる
- ゲストがピン札やご祝儀袋を用意しなくて済む
といった点が挙げられるかなと思います。
Web招待状のメリット
1.、2.については招待状作成以外にかかるコストの削減という観点で非常に良かったです。
3.はゲストに言われてから気がつきましたw ご祝儀の総額に応じて何かを変えるつもりはありませんでしたが、持ち出し額をシビアに考える方にとってはポイントになるかもしれません。
4.と5.はそのままですね。受付は非常にスムーズだったらしく、またゲストからも「カードから払えるの助かる〜」といった声が多数聞かれました。やはり多くの方にとってピン札の用意やご祝儀袋の用意、ふくさの持ち込みなど手間があったようですね。もちろん電子決済のみ受付というわけではなく、当日払も選択可能にしたので、その方式を重視される方へのケアも万全です。ちなみに電子決済によるご祝儀の振込率は66.7%でした(自分の当初予想よりもだいぶ高かったです。)。
このサービスへの支払いが発生するタイミングは、ご祝儀を手元に振り込むタイミングで手数料とご祝儀の総額の4%が差し引かれます。額だけを見るとそこそこ大きいようにも感じられるかもしれませんが、上記メリットを鑑みると自分たちにとっては相応かなと判断されました。
Web招待状のデメリット
Web招待状は受け取る方のご年齢層やカルチャーによって「Web招待状などけしからん!」といった価値観の方もいらっしゃるようなので、その点については注意が必要そうです。特に会社の上司や親族関係にはそっとジャブを打っておいた方が得策かと思われます。
また、電子決済をしたのに当日もご祝儀を持ってこられた方が少数いらっしゃいました。大した手間ではなかったのですが、式後のオペレーションコストとしては予定外に乗ってきたので、その点も記載しておきます。
ペーパーアイテム:Favori
お次はペーパーアイテムの作成サービスFavoriです。こちらは見た目の多彩さと納品の早さに優れたサービスでした。私たちは席次表、メニュー表、席札のみに使用しましたが招待状やウェルカムボードもこちらで注文できるようですので、いろんな種類のサービスを使わず一元管理したい方に良いかもしれません。
イメージ共有:Figma
本来はデザインツールであるFigmaですが、今回は下記イメージのように衣装や会場、装花といった具体的なビジュアルイメージの共有に使用しました。やはりこの手のビジュアルが重要なものについては自分好みのサンプルをたくさん集めて、どういうのが良いか探っていくしかありませんね…。
別記事であげようと思っているのですが、今回はお花屋さんやスタイリストの友人に相談したりもしたので自分たちの考えてきたプロセスをリンク1つで伝えられるも良いポイントでした。
アカウント作成や小数のファイル作成なら無料でできるのでとりあえず試してみるのが良さそうです。
まとめ
という感じで結婚式の準備にあたり実際に使ってみて便利だったWebサービス5選を紹介してみました。
はじめのパートでも記載しましたが結婚式の準備はそこそこ手間がかかります。なのでお金が許し、求める品質に達しているなら既存のWebサービスを利用して自分の時間に使ったり、こだわりポイントに注力することをオススメします。
このブログを読んでもっと便利なWebサービスあるよ、とか別のオススメサービスがあればコメント欄等で教えてほしいです。
それでは次回のブログでお会いしましょう、バイバイ!