広島-松山間を行く!とびしま・はまかぜ海道サイクリング シーパセオ編

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こんにちは、すりーぶです。

今回は広島-松山間を行く!とびしま海道・はまかぜ海道サイクリング シーパセオ編をお送りしたいと思います。本編であるとびしま海道・はまかぜ海道編では初日に広島をスタートして今治、2日目には今治をスタートして道後を経由し松山港まで到着しました。この時点で海道のサイクリングという意味ではすでに終了なのですが、その帰りに乗った松山〜広島間のフェリー”シーパセオ“がすごくイケていたのでその紹介をしたいなと思います。サイクリングの内容を期待してきてくださった方はすみません。今回はいわゆる番外編です。

とびしま・はまかぜ海道の様子についてはこちらで記事を書いていますので、興味がある方は見ていただけるとうれしいです。

とびしま海道広島-松山間を行く!とびしま・はまかぜ海道サイクリング とびしま海道編

はまかぜ海道広島-松山間を行く!とびしま・はまかぜ海道サイクリング はまかぜ海道編

それでは本題に入っていきましょう!

シーパセオとは

シーパセオは広島・呉・松山間を運行する瀬戸内海汽船のフェリーです。2019年にはグッドデザイン賞BEST100や、JIDAデザインミュージアム2019 ゴールドセレクションに選ばれています。

フェリーというと車両のまま乗り込めるのが良い点だけれど、乗り心地はイマイチ…と思う方が多いかもしれませんがシーパセオは客船のようなインテリアになっており、そのイメージを一新してくれると思います。

シャイン・デッキ(3F)

フェリーに乗って外の景色や海風を楽しむには屋上のシャインデッキに出るのが良いでしょう。

しお風のガゼポ

ガゼポは”あずまや”という意味があります。椅子、テーブル、ひさしと3Fに滞在するための設備が整っています。夜に運行する時間帯では夜景を楽しむなんてこともできそうですね。写真では甲板の中央部のみが映っていますが、側面にも設置されているため、海の臨場感も味わえます。

しお風のグリーン・テラス

さらに奥に進むと芝生のエリア。コンセプト通り、公園のような爽やかな印象です。

瀬戸内海の移動を楽しむ、みんなの公園

http://setonaikaikisen.co.jp/newferry/concept/

パッセンジャー・デッキ(2F)

Cruise Court(2F前部)

パノラマソファ

パノラマソファはシーパセオの最前部にあたり、進行方向の景色を一望することができます。写真はパノラマソファから撮影した倉橋島と本州を繋ぐド迫力の音戸大橋です。座席はふかふかで寝てしまいそうになる(実際に寝たんですが)くらい快適です。

リフレッシュ・ラウンジ & リラックスシート

手前のリフレッシュ・ラウンジには売店が併設されており、コンビニのイートインスペースのように利用されていました。また、前方のリラックスシートのエリアは新幹線のように席前部にテーブルと、リクライニングシートが設置されています。お仕事も席にもたれてリラックスすることもできます。

OZASEKIエリア

このOZASEKIエリアはシーパセオ独特だなと感じました。靴を脱いで座敷のように使うエリアです。個室のように区切られているので公共性の高いフェリーにおいてこのようなプライベート空間があるとグループ旅行などでは重宝しそうです。1列3人が入ることができます。

GORONEエリア

GORONEエリアはその名の通り、横になって過ごすことができるスペースです。フェリーではお馴染みですね。乗り物酔いしやすい方は寝て過ごすのが1番ですよね。

KOAGARIエリア

KOAGARIエリアはOZASEKIエリアのように靴を脱いで入りテーブルの利用もできます。かつGORONEエリアのように寝っ転がれることもできます。まさにOZASEKIエリアとGORONEエリアのいいとこどりといった場所です。

パノラマカウンター

パノラマカウンターでは席ごとにコンセントが設けられていたので、PC作業をしている方、ソシャゲをしている方がいました(船内ではフリーWi-Fiが飛んでいます)。2F前方の人が集まるエリアからは独立した場所に作られているので、乗り物酔いしづらく、移動中もお仕事の必要がある方にはこのエリアが快適そうです。

Vacance Court(2F後部)

ひき波のHANARE

ひき波のHANAREはシーパセオ後部にあるエリアで、進行方向に対して逆側の景色を見ることができます。ここも靴を脱いで入るエリアで前方部とは独立しているので一定程度のプライベート感があります。お子さんがいる方にとって便利な場所なのかなと思いました。

そよ風のパティオ

そよ風のパティオは先述のひき波のHANAREとパノラマカウンターの間に位置する前方と後方の接続箇所です。ここからシャイン・デッキに上がることができます。帆船でいうところのマストに相当する箇所で、天井のある箇所から空が抜けて見えるので開放感が抜群です。

まとめ

こんな感じで松山、呉、広島を結ぶフェリー、シーパセオを紹介してきました。こんなにきれいで快適なのになんと通常のクルーズフェリーと同じ価格で乗車することができます(ここまで紹介してきた中で1番有益な情報かもしれませんw)。旅行やお仕事の都合等がつけばシーパセオに乗ってみてはいかがでしょうか、1度は乗ってみる価値があると思います。

もし興味が湧いたら行ってみてください。それでは次回のブログでお会いしましょう、バイバイ!

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